多趣味

知りたいことタクサン

胴上げして、全員骨折。「トプ画に相談だ。」

トプ画の通販サイトレビューなどを紹介、便利グッズから定番品まで幅広く取りそろえてます

 チェ・ヨンは、それまで

「俺の元を離れるな」

「お願いだ」

そう言いながら胸に掻き抱いていたヨン・クォンをすっと離すと、側にいたミョン・ノサムと僅かに目を合わせながら、クォンの両肩に、武人にしては滑らかすぎる手を置いた。

 

 「俺の側に…いてくれるよな?」

 

 最初は、ヨン・クォンがそうチェ・ヨンに言いながら、その男の背中を抱きしめたのに、今や完全に形勢が逆転している。

 

 チェ・ヨンが今だ抱き続けている、凄まじいまでのヨン・クォンへの嫉妬。クォンは、まさかそれほどまでに、チェ・ヨンが思い悩んでるとは、この時まで露ほども知らなかった。

 

 天界・ソウルで恋人の真似事までいっていたウンスとヨン・クォン。だが、クォンは、ウンスの真の運命の男が誰であるかを知り、自分の手からウンスを手放しチェ・ヨンと出会うための役目を買って出た。

 

 しかし、元から舞い戻った今。チェ・ヨンとウンスの深すぎる愛、チャン・ビンのウンスへの切実すぎる愛、天界でのミョン・ノサムとウンスとの切ってもきれない想いを、目の当たりにするにつれ、あの時、ウンスを手放したことは、間違いなのだったということに、ようやく気づいた。

 

 いや、あの時も、苦渋の決断で、それがウンスにとっては一番幸せなのだと、その想い一つで、決めたことであったが、果たしてそれで正しかったのか、そう思い悩むヨン・クォン。

 

 運命の人であれば、何も自分がこのようなことをしなくても、どのみち会えていたのではないのか。出会えていなかったのなら、それまでのこと。ならば、自分の側にいた自分の女を、わざわざ手放すことなどなかったではないか。

 

 そのような気持ちが、あの三人で行った崔家の湖で沸き起こり、死ぬほどの想いで自分をそこへ連れて行ってくれたチェ・ヨンの気持ちをも裏切り、ウンスを抱きしめてしまった。

 

 何をしたわけでもない。ただ、抱きしめただけ。そっと。ただそれだけ。

 

 それなのに、チェ・ヨンはこれほどまでにそのことに怒り、平静を装いながらも、心の中では許せずに、ウンスには分からぬよう嫉妬している。気持ちを押し殺しながら愛することが、どれほど辛く苦しく惨めなことなのか。

 

 ヨン・クォンには分かった。実際にそうなったことはないが、そのチェ・ヨンの気持ち、痛いほど感じていた。また同様に、チャン・ビンの躰を切り刻まれるほどの辛さも分かっていた。

 

 だが、

 

 どうするのが、一番よいのか、正しいのか。

 何を選択すれば正解で、何が不正解なのか。

 

 それだけは、分からなかった。

  

 分かっていたのは……。

 

 チェ・ヨンと、ウンスをかけて勝負したくとも、その結果は、見えているということだった。いや、すでに、終わっていること、という事実だけだった。

 

 ただ、その勝負をしたか、してみたのか、そのことに満足するだけで、結果は、出ている。

 

 だが、ヨン・クォンは想う。

 

 チェ・ヨンに負けない自信は、十分ある。誰が見ても、チェ・ヨンより筋肉隆々で、チェ・ヨンより僅かに背も高く、チェ・ヨンよりも……。

 

 「はあっっっ」

 

 思わず大きなため息をつき、慌てて無骨な手を口元にあてた。その手を、さも唇に何かついたものをとるかのような仕草でごまかし

 「俺のことはよいから、早くウンスの元へ行け」

と、そう、咄嗟に言った。

 

 「チェ・サンドとは、先に話をしておくから」

 「お前は、ウンスの支度を」

 「必要なものがすべてそろっているのか、お前の目でしっかりと確かめてやれ」

 

 そう伝え、チェ・ヨンの瞳を一瞬突き刺すように見つめると、すぐにその視線を外し、チェ・ヨンが自分の肩に置いていたその手を、静かに外した。

 

 「俺は再び一人でどこかへ行くようなことはせぬ」

 「俺がいなければ、危なくて危なくて…」

 

 「そうだろう?」

 

 「後方は俺に任せておけばよい」

 「一切心配はいらぬから、お前は前だけを見ろ」

 

 「正面突破なのだろう?」

 「なら、前を見ろ」

 「前へ、進め」

 「ただ、ひたすら」

 

 「よいな」

 「チェ・ヨン」

 「我が弟」

 「兄の言うことには、黙って従うのだ」

 

 「よいな?」

 「分かったな?」

 

 

クォン……

 

これから戦いですよね?

そうですよね?

 

そうなのです

 

戦いへ行くのです

 

戦いますか?

俺と

 

真剣勝負を

してみますか?

 

弟の俺と

 

納得いくまで

 

いたしましょう…か…

 

兄上の気がすむまで

思う存分

 

俺も、容赦はしませぬ

 

我が兄上…

 

たった一人の私の兄

 

クォン……

 

 

 

 


あとがき

 

「ヨンの愛」

連載再スタート3話目になりました。

 

昨日のカウントダウン動画は

先ほどようやくあげましたが、

今日の分が作っておらず、

シンイヨン物語するか、動画にするか、

それとも、なぜか設定がうまくいかず

PCモードのトプ画が大変なことに

なってしまっている設定をなんとかするか

 

迷いましたが、やはり物語から。

本当は1時間早く着手できれば

よかったのですが…。

結局もう23時だ…泣泣泣。

 

今日我が家にやってきた

りんちゃんの素敵ネタと

新しい動画のブログは

明日に回し、先にこちらを!

 

さて、ヨンの愛の前の話たち

下の画像をみていただけると

わかるように、

本編ラストが、な、な、なんと

昨年10月22日で途絶えています。

 

何度も書いていますが、

物語ブログを作り

短編やほかのいろんなヨンを

そちらで書いていて、

こちらずっとストップしてました。

 

シンイドラマには登場しない

オリジナルキャラクターも

登場していますので、

わからないかたも多数いらっしゃると思います。

 

探すのも大変と思いますので、

前話へすぐ飛べるように

画像にリンクURLを貼っておきました。

 

よければ、前の話を読んでいただけると

物語の筋がわかると思います。

 

実はこれ。

私のあんちょこ用に作ったといっても

過言ではなく・・ww

 

今日の物語を書くにあたって

前の話を読まないと書けず

ついでにアップしました汗汗汗

 

 

 

 

まあ、この先もありますが、

ヨンの愛はざっとこんな形で

 

テーマ別で見るとここにあるように

「新婚 シンイ二次」でまとめています。

 

この物語のスタートは

物語ブログに書き直した方を

読んでいただけると私としては

うれしいのですが

ホントのホントに最初に書いた物語は

こちらです

 

 

 

最初は、画像も貼ってなく

これを見ると12話目からようやく

でてきますね・・・

 

私がよくこのブログで自虐的になってるのは

書き始めの話と今の物語では

いいねの数がまるで違うからというのが

大きいです///www

 

まあ、こんなシンイ物語もないだろうと

思っています。

 

昔物語に「ブログ村」のアイコンが

貼ってあるものもあるかもしれませんが

今は登録していませんので

ご了承ください。

 

ではでは、紹介はこの辺で。

 

本編書きにいってこよう〜💖

 





トプ画をSHIFTする

BLです











ご注意ください・・・








カズっ・・・





相葉ちゃんが  小さな声で

呟くように  呼んだ名前に

大きく 反応したのは ニノで




見開いた 目から

涙が  落ちるかと 思った





コンコン  



大野さん・・・ そろそろ・・・

みなさん 不思議に 思いますので・・・



あー  わりぃ


開かれるドア  入ってくる

人   人   人・・・



智くん・・・


あっ  翔ちゃん・・・

おれ 謝ってくるわ(笑)



ごめん・・・



気にすんなって(笑)
18ん時から 謝ってきてんだ

頭を下げることなんて
なんでもねーょ



ごめん・・・



リーダーの仕事の 8割は
謝ること だろ?(笑)


翔ちゃんの 肩を ぽんと叩いて
出ていく



シャワー浴びてくるって言って
ニノは 出ていき・・・


相葉ちゃんは  その ニノを
目で 追っていた・・・









久しぶりに  呼ばれた・・・

カズっ って 言葉に

身体の 芯が 熱くなった


涙が 出そうになった・・・




止められなかった思い・・・


挨拶までには 収まるかと思ってた

でも 耳から 消えない
笑い声・・・


むかついたんだ・・・

ほんとに

ほんとに

むかついた・・・


アイドル 失格かぁ?

きっと アイツは    アイツなら

気にすんなょっって
笑って・・・  

やり過ごすんだろう・・・


自分の事なら なんとでもなる
笑われようと バカにされようと


でも・・・  抑えきれなかった・・・



こんなに  好きだと  心が叫んでる

なのに、なんで 素直になれない?


ずっと 傍にいたから
あまりにも そばにいたから

1度 背けてしまった顔を

どう 戻せば いいのか

わからない・・・




シャワーから 出てくると


みんなも 風呂やらですっきりしていて


東京では 沢山の げーのー人が
見に来るから

それぞれに 挨拶したり・・・



一瞬  1人になった瞬間に



こっちに  近づいてきた



かっ あっ ニノ・・・



・・・

周りにあるたくさんの目を気にしながら

冷静を 装って  振り向く



ありがとっ


そう言って いつものように
頭を ポンポンと ・・・



こぼれ落ちそうな 涙を我慢して

飛びこんで行きそうな 思いを
なんとか 懸命に 押さえつけて



別にっ って   一言言って
目を逸らす・・・












別にっ  って

逸らされた目に・・・

心が 折れる・・・



向こうを 向いてる顔に

もう1度

ありがとっ  って


声をかけ




その場を  離れた・・・




いや、 これで、いいんだ

なんか 言われたら

少しでも 長く 見つめられたら

きっと 引き寄せて抱きしめてしまう

だから  これで、良かったんだ・・・











振り向くと もう

そこに あいつは 居なくて・・・

自己嫌悪に 陥る


感謝される 事じゃない

アイツの為に 言ったんじゃない


オレの 為・・・


そう  オレの為・・・







どうした?


んっ なんでもない
オレ・・・帰るわ・・・













ゆーさんへリンク




↑歌詞結構間違ったー
見逃して






追記・・・


1   一昨年のデジコンで
      体で 音をならすパフォーマンス?で
      21日に 相葉くんの時に
      笑いが起きたそうです

      ニノが 挨拶の時に
      子供たちにむけて
      一生懸命やるやつを笑うやつは
     なぐっちゃえっ! って
      言ったそうです・・・


      ジャポでも 翔くんが
       バチを落とした時に
       翔くんが 自分で言いましたよね?

      ニノは軽い感じだったみたい
       だけど・・・

       やっぱり  悔しかったんだと・・・





2、ゆーさんに入れないとの報告を
       受けました・・・
       理由が わかりません・・・

       パソコンでは 行けました
       
       スマホ タブレットの方
       アプリで 入って
       ゆーさん内の 検索で
       rina Cを かけていただくと
       怪しい 検索結果の下の方に
       にのあいの トプ画の 私が
        おります  そこから
       見れるかと・・・

       上のリンクから入ると
       おそらく Web上のゆーさんに
       つながるのよね?




        理由がわかったら  やりなおしまーす